11月16日

誕生花:ツワブキ

花言葉:愛よ よみがえれ


photo by hana

 ツワブキは「石蕗」と書きます。葉がツヤツヤと光っていることから
「ツヤブキ(艶蕗)」それが変化して「ツワブキ(石蕗)」になったようです。
でも、「石」と書いて「ツワ」とどうして読むのでしょうね。
岩場に咲く植物 石は強い ツワモノなどと連想ゲームのような感じもしました。

 ツワブキは、海辺に近い岩場や林の下などのちょっと暗い湿ったところに生えています
一年中葉を出しているのですが そういう場所にいますので とても地味です。
でも 花のなくなった初冬に 鮮やかな菊に似た黄色い花をつけると
「あぁこの葉はこんなにきれいな色の花を咲かせるのだった」と
寒いなかにも そこが陽だまりになったような そんな暖かい気持になります。
 いつも見ている庭園でも木々に花の咲く時期には 目に入らないものですが
花のないこの時期に訪れると 木の根元に ツワブキの花がたくさん咲いています。
一人こころを落ち着けるために人のいない公園に行ったつもりだったのに
思いもかけず ツワブキの花の暖かさをもらって 元気になったことがあります。
 きっとわたしだけでなく そのような思いをした人はたくさんいるのではないでしょうか
ツワブキが初冬の季語になっていることからも そんな思いがします。
これから木枯らしが吹く モノトーンの冬 そんな寂しい気持に
暖かさを取り戻してくれるツワブキ
 そんなことから 今日の花言葉「愛よ蘇れ」になったような気持がしました。

2001.11.17