--- 強い心(11月20日) ---

誕生花は
ハラン

花言葉は
強い心

 ハランは、生け花をされるかたは、あしらいによく使われるのでご存知のかたも多いかと思います。
 漢字で「葉蘭」と書きますが、元は「婆蘭」「馬蘭」と書いたようで中国の原産です。
 また、ランとは言いますがランの仲間ではなくユリ科の植物です。
 今ではほとんどがビニールになってしまいましたが、お寿司やお弁当の仕切りとか
おにぎりを包むものに使われていました。常緑で冬でもつややかな葉を出していますので、
料理に使うのには適していたのですね。
 食べ物に添えられる葉といえば、熊笹や柿の葉があり、殺菌作用がありますが、
ハランには殺菌作用はなく、「防臭作用」「防食中毒作用」があります。
熊笹や柿の葉よりも大きいので、「葉蘭切り」という細工もでき、現在でも
こだわりのある日本料理屋さんでは、みごとな作品に出会うこともあるそうです。

 今日の花言葉「強いこころ」というのは、ハランの
隣の食べ物の匂いや菌が移らないようにする役目からきているのかと思います。

 色とりどりの料理の中に入って、メインにはなりませんが、
周りの物を引き立て、それでいてけして周りに染まらないハラン。
強情というのではなく、周りのものを引き立てながら「自分」というものを持ちつづける
「強いこころ」をもちたいものだと そんなことを思いました

2001.11.20