11月21日

誕生花:オキザリス

花言葉:輝く心


photo by hana

 オキザリスはカタバミ(片喰)のことです。
クローバー(しろつめくさ)に似たハート型の葉を持っていて、
小さな黄色やピンクの花をつけ、あちこちでみかけますので、
写真を見ると「あぁあれか」とおわかりになるかたも多いかと思います。
タンポポのように、日が出ると花を開き、曇っている日や夜は花や葉を閉じて眠る花です。
 このカタバミの学名をオキザリス(oxalis)と言いますが、
球根性で花が大きく品種改良された園芸種をオキザリスと呼んで売っています。
「oxalis」という名前はギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」から付けられていて
葉や茎を噛むと酸っぱいそうです。
これは同じ「oxys」と言う語源から付けられた「oxalic acid(シュウ酸)」を
含んでいるからだそうで、昔はオキザリスの葉を揉んで仏具を磨いてピカピカにしたそうです。

 今日の花言葉「輝く心」は、オキザリスの葉がハート型であることと、
仏具などを磨く草だったからなのだと思います。
 「輝く心」ってどんなこころなんでしょう。
はつらつとしていて、初々しい、元気一杯な、無垢なこころでしょうか。
それとも、世の中を知り尽くして、その結果全てのものが浄化された
神様のようなこころでしょうか。
何も知らないか、全て知っているか。無か有か両極端のようですが、
いずれも「色不異空。色即是空。空即是色。
(色(しき)(存在するもの)は空(くう)と異なることなく、空(くう)も色(しき)と異なることはない。
色(しき)はそのまま空(くう)であり、空(くう)はそのまま色(しき)である)」とあるように
同じもののような気がします。人生の始まりと終りに「輝く心」という魂に戻る
 そんな気持がしました。

2001.11.21