1月19日

今日の花:雪柳(ユキヤナギ)

花言葉:愛らしさ

photo hana
 学名のSpiraeaは、螺旋とか、輪をあらわすspeiraという言葉に由来しています。
柳のような葉と枝がしなやかに曲がり、枝いっぱいに雪が積もったように咲く
白い花の様子からユキヤナギ(雪柳)という名前が付きました。
 桜のつぼみが膨らむ頃、緑の新芽を出したかと思うと、
あっというまにその緑を覆い隠し、枝全体が真っ白になります。
くねくねと曲がる枝はもがいているようでもあり、まるで小さな花たちが精一杯
「冬を忘れないで」と冬の味方をして言っているような気がします。
そんな気丈さを思わせるかと思えば、少しの風でもゆらゆらと心細げに揺れるところは
場違いな様相を恥ずかしがっているようにも思え、しげしげと、ひとつひとつの花を見ると
またこれが、清らかで愛らしい花なのです。
そんなところから今日の花言葉「愛らしさ」があるのかもしれません。

 愛らしさとはなんでしょう。
思わず微笑んでしまうような可愛らしさというような気がわたしはします。
小さな子供が我を忘れて、頬を赤くして、自分よりも大きなものから、
自分よりも小さなもの、弱いものを精一杯守るとき。
なんて可愛いんでしょうと、思わず抱きしめてしまうとき。
「愛らしさ」とは「健気(けなげ)さ」と通じるような、そんな気持がしました。

2002.2.8