1月20日

今日の花:ハゴロモジャスミン

花言葉:気だてのよさ

photo 植物園へようこそ
 エキゾチックな甘い香りを持つ花には、10月21日の「甘いささやき」でご紹介した
カロライナジャスミンのように、ジャスミンと名前の付く花があるのですが、
今日の花は、ジャスミナム属のジャスミンですので本物のジャスミンです。
 学名のJasminumは、アラビア語のysmyn、もしくはペルシャ語のjasmeの
ラテン語化されたものでどちらも植物の名前です。
原産地は中国なのでシルクロードを渡ったアジアの花なのですね。
polyanthumは、たくさんの(poly)花(anthos)という意味です。
 ハゴロモジャスミンは蕾のうちはピンクで花が開くと白くなります。
そんな色が変化するところが、天女の羽衣のようなのかもしれません。

 ジャスミンティーとして、ハーブの世界でも人気のあるものですが、この香りには
鎮静効果や抗うつ作用、婦人病などのホルモンバランスを回復する働きもあるそうです。
また、腹痛や下痢など胃腸にも効果があるそうです。
 日本人にはちょっと強すぎる香りのような気もしますが、熱い国では好まれる香りのようで
ジャスミンティーはよく飲まれているようですね。
また、古くは催淫効果があるとされていて、香油として体に塗られたそうです。
 砂漠の砂や、熱い陽射しから肌を守るため、女性がベールを被る風習がある国では
ほっと一息する時にいれてくれるおいしいお茶や、
すれ違った時に肌を守るためにつけたオイルの香りに
女性らしいこまやかな気立ての良さがうかがわれるのでしょう。
 インドでは愛の花といわれ、若い女性たちは恋人にもらったジャスミンの花を
髪の毛に編み込んで愛の証しにしたり、結婚式に使われたりするそうです。
 そんな素敵な花の名前のお姫様がディズニーの映画にいましたね。

2002.2.8