2月12日

今日の花:アマリリス(赤)

花言葉:素晴らしく美しい


photo 植物園へようこそ
 アマリリスは、古代詩の中に登場します。太陽の光を浴びて、輝くように美しい牧場の乙女の名前、それがアマリリスです。その言葉の意味はスパークリング(sparkling)に通じる輝かしいという意味です。そんなことから中世の騎士の勇壮な美しさを称える花でもあり、オランダでは「ヒッペアストラム(騎士の星)」イギリスでも「ナイト(knight)・スター・リリー(騎士の星の百合)」と呼ばれています。
 スッとまっすぐに伸びた茎の先に咲く、大輪の百合のような花。容姿端麗でありながら儚(はかな)げではなく、意志のある生命力を持った花は、姿勢を正した品のある騎士の象徴としてふさわしい花ですね。

 一つの目的や使命を持って生きる人で、人格の優れた人は、自ずとその容姿も素晴らしいものになっていくような気持がします。親からもらった顔は子供の顔。大人になってからの顔は人格が表われるような気持がします。美しく整った顔立ちやプロポーションをしていても魅力的に思われない人。少しアンバランスではあるけれど、とても魅力的な人。その魅力とはやはり内から湧き出るものなのですね。
 昨今、整形美人という言葉というか、社会現象と言いますかが取り沙汰されていますが、少し手を加えることによって自信になり、魅力的な人間になるのでしたら成功ですが、もっと、もっとと外側だけの美しさにとらわれてしまってはもともとあった魅力も失われていってしまうような、そんな気持がします。
 素晴らしいと言われる美しさ。それはやはり内側から輝くような美しさなのでしょう。そんなことを思いました。

2002.9.20