2月3日

今日の花:節分草(セツブンソウ)

花言葉:ほほえみ

photo 植物園へようこそ
 セツブンソウは2センチくらいの白い花を付けます。
縮れた和紙のような白い花びらは実はガクで、花びらは退化して黄色の蜜槽になっていて、
薄紫の葯(やく)があります。
その白い花のすぐ下には細い切れ込みを持った葉があり、緑、白、黄色、薄紫と
良いコントラストが、花の質感と合わせてとても上品な感じがします。
 名前は、旧暦の節分の頃に咲くので節分草と言います。
学名のEranthisは、ギリシャ語で、春(er)+花(anthos)ということです。
節分の次の日は立春。和名も同じ意味なんですね。
 まだ雪が残っているほどの寒い時に、春を告げるように咲く花で、
他の植物が緑の葉を盛んに出す頃には姿を消してしまうカゲロウのような花です。
そんな奥ゆかしさ、はかなさも上品さを際立たせているような気がします。
 今日の花言葉「ほほえみ」は、この花の姿からきているのでしょう。
大輪のバラのような笑みではなく、アルカイックスマイルのようなほほえみ。
そんなほほえみができる人になりたい。そんなことを思いました。

2002.3.1