3月12日

今日の花:パンジー

花言葉:愛の使者


photo hana
 パンジー(三色すみれ)は、1月17日の「物思い」でご紹介したビオラの、
大きなものと思っていいと思います。
人間が合成した園芸種ですが、原種は北アメリカやヨーロッパに自生しています。
 今日の花言葉「愛の使者」には こんなお話があります。
 地上に降りたキューピッドが、雑草の中に一群れのスミレを見つけて、
そのスミレの美しさに感動し三度キスをしました。
そして「人々に天上の想いと清らかな愛を伝えなさい。あなたの行く末が栄光に満ち、
この花を見る人に幸せがあるように。」と囁き、天に昇っていきました。
それからキューピッドの顔のような形と三つの色を持ったこの花は
天使の祝福を伝える花として世界中に咲き広がりました。

 パンジーの語源はフランス語の考えるという意味のパンセ。
うつむいて物思いに耽る愛の使者は、このものに本当にこの愛を伝えるべきものなのか
考えているのかもしれません。
届かなかった愛は、伝えるべき相手ではなく、他の人にこそ伝えるべきものだったから
愛の使者は届けなかったのかもしれません。
叶った愛は、愛の使者もうんうんと頷いたからこそ届けてくれたのでしょう。
そんな気持がしました。

2002.3.15