7月4日

今日の花:木蓮(モクレン)

花言葉:自然の愛


photo hana
 モクレンは、大きな蕾が特徴の花です。その花が鳥の大好物だそうで咲かないうちに鳥に食べられてしまうことがあるそうです。実は、この蕾に薬効があるのだそうです。鼻炎や頭痛に効くそうで、鳥の美声はモクレンのおかげなのかもしれません。
 植物は、毒を持っているものが多いのですが、毒と言っても微量であれば、薬になるものが多く、わたしたち動物の傷を治したり、体調を整えてくれたりします。太陽の光、水、空気、そして植物たち、動物たち、みんなひとつのサイクルとなってバランスをとり合い循環しているのだと思います。そういうことが、「自然の愛」というのかもしれないなと、そんなことを思いました。

 もうひとつ、モクレンは、「木蓮」と書きます。お釈迦様の化身と言われる蓮(ハス)に似ているのでそう書かれるようです。お釈迦様の大きな愛、つまりそれが「自然の愛」ということなのかもしれません。

 恋することを恋愛といいますが、わたしたち人間の恋愛は、お釈迦様のように、微笑みを浮かべ全てを認め愛することはとても難しいようです。わたしたちが、神も仏もないと思うような体験をしても、やっぱり神様や仏様の穏やかな微笑みの前に手を合わせてしまうのは、人間の理想がそこにあるからなのかもしれません。

人間は神に似せて作られました。神になることはできなくても、神を理想とし、近づこうとすることは、本能なのかもしれません。
 恋人を愛するが故に憎しみを抱いた時、植物に囲まれるといいかもしれません。
 神様や仏様の微笑みによって、バランスを取り循環しているこの世界。植物に囲まれることが、神様や仏様に愛されていると、素直に感じられるような気持がします。
 自然という神や仏に愛されているように、恋人を愛することができたら、なにもかも包み込んで、恋人に微笑むことができるのかもしれない。そんなことを思いました。

2002.7.5