8月2日

今日の花:石楠花(シャクナゲ)

花言葉:荘厳


photo hana
 シャクナゲとツツジというと全然別の花のような印象がありますが、シャクナゲのひとつの花を見ると、なるほどツツジ科の花だなと思います。
 でも、どうしてそんなに印象が違ってしまうのかというと、花の付き方が違うからなのです。ツツジはひとつひとつが独立して木いっぱいに咲きますが、シャクナゲは一塊になって咲き、その周りを緑の葉で縁取っているからです。それはまるで花嫁の持つブーケが、木のあちこちに飾られているように見えます。
 もともとは高山植物ですので、深山で神秘に咲く花と言われたりしますが、人気が高くたくさんの品種があり、現在では平地の庭でもよく咲きます。

 山に咲く花というのは、色はあまり目立たなく、小さなものが多いのですが、シャクナゲのように花がまとまって、それも緑に縁取られた、いわば正装をしたような花が突然山の中に咲いていたら。その荘厳さにひれ伏してしまうかもしれません。
 場違いのように咲く花。深い山の中で、異次元の世界、神の住む国に迷い込んでしまったのかと思うのかもしれません。
 そんなことから、今日の花言葉「荘厳」があるのかもしれません。

2002.10.2