8月24日

今日の花:金盞花(キンセンカ)

花言葉:別れの悲しみ


photo hana
出会いの数だけ 別れがあるとはいいますが・・、別れるために めぐり合うのではないのですね。いろいろな出会い 家族 友達 隣人 恋人。  今日これから めぐりあう人。そして 人ではなく 動物 物・・・。

 子供の頃は これから出会う何かに ドキドキわくわくしました。大人になって 会うは別れの始まり ということを知りました。愛する人との 突然の永遠の別れ・・・。それからは 出会いの先に行き着く別れを思い 悲しみました。でも・・・ 時がつれて 別れの悲しみよりも、巡り会えたこと その喜びのことのほうが 思い出されます。

 わたしのこころに 残してくれたもの。直接話ができなくても 姿が見えなくても、静かに思い出すことで、今のわたしと会話をしてくれるような気持がします。そして・・いつかどこかで、お互いに人の姿はしていなくても、お互いのことは 忘れてしまっていても、きっと どこかで また 巡り会える。そんな気持がしています。
 
いろいろな出会い そして 別れ。人それぞれ向かう方向が違うのですから、交わった道も また 別れるのはあたりまえのことなのでしょう。出会えたことは お互いにとって 必然。また 別れも お互いにとって 必然。これからまた 道はどこかで 交わるのかもしれない。また 寄り添って 同じ方向を目指すのかもしれない。今の悲しみよりも 出会えた喜び そして感謝。お互いの未来を祝福して別れたい。そんな気持がします。

 きんせんかは「金盞花」と書き 花の形が金の盃(さかずき)に似ていることから こう呼ばれるようです。
 金盞花にまつわる話は いろいろありますが、どれも 太陽神とその恋人に嫉妬した人がその仲を裂いてしまったというものです。金盞花になったのは、仲を裂かれて悲しんだ恋人であったり、嫉妬してその仲を裂いてしまった人であったりしますが、どちらの人が金盞花になったとしても、金盞花は太陽の方を向き 太陽の光を受け 太陽の色をして咲き続けます。
 恋人であるのならば・・・、太陽は側にいなくなってしまった恋人に 今も光を注ぎ続けています。
 嫉妬した人であるのならば・・・、仲を裂いてしまったことを後悔して金盞花になってしまった人に赦しの光と 暖かさを注ぎ続けています。

2001.8.24